6月14日、韓国のキム・ホンギュン外務次官は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の北朝鮮訪問の可能性について協議するため、アメリカのカート・キャンベル外務次官と緊急の電話会談を行った。 [広告_1]
ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩委員長が、2023年9月にロシア極東のアムール川地域で会談した。(出典:スプートニク) |
ロイター通信は、電話会談で金弘均次官が、プーチン大統領の訪問は国連安全保障理事会の決議に違反するため、平壌とモスクワの軍事協力の深化にはつながらないと述べたと報じた。
キャンベル氏は、相手側の懸念に応えて、今回の訪問で提起された地域の課題に対処するために引き続き協力していくことを約束した。
韓国大統領府高官は6月12日、プーチン大統領が「近日中」に北朝鮮を訪問する予定であると発表したが、モスクワ、平壌ともこのニュースについてコメントしていない。
訪問が実現すれば、ロシア指導者による北朝鮮訪問は20年以上ぶりとなる。ウラジーミル・プーチン大統領は2000年7月に平壌を訪問し、北朝鮮の最高指導者、金正恩の父である金正日と会談した。
昨年9月、ロシアを訪問した金正恩氏はロシア大統領を自国に招待した。
朝鮮半島関連の出来事として、韓国の聯合ニュースは、米国務省のマシュー・ミラー報道官が6月13日に北朝鮮に対し、南北関係の緊張を引き起こす可能性のある行動を停止するよう求めたと報じた。
ミラー氏は記者会見で、同盟国である韓国に対する米国の安全保障上のコミットメントを「鉄壁」と表現し、改めて表明した。
この呼びかけは、北朝鮮がビラ散布への報復としてゴミを詰めた風船を隣国に打ち上げたことで南北間の緊張が高まった中で行われた。
その後、韓国は2018年の南北緊張緩和合意(CMA)を停止し、反北朝鮮放送を再開した。
韓国が6年ぶりに放送を6月9日に開始する数時間前、当局者らは北朝鮮兵士約20人が南北を隔てる非武装地帯(DMZ)内の軍事境界線(MLD)を越えたが、韓国が警告射撃を行ったため撤退したと発表した。
[広告2]
出典: https://baoquocte.vn/truoc-don-doan-tong-thong-nga-tham-trieu-tien-my-han-hop-khan-washington-tuyen-bo-cam-ket-vung-nhu-thep-voi-seoul-274967.html
コメント (0)