(CLO)先週木曜日のアフガニスタン駐在中国大使の声明によると、中国はアフガニスタンに対し、同国への物品の輸出を0%の関税で許可することになる。
中国はタリバン政権を承認していないものの、サプライチェーンの安全確保のため、リチウム、銅、鉄など豊富な鉱物資源を特にターゲットにアフガニスタンとの経済関係を積極的に発展させている。
駐アフガニスタン中国大使の趙星氏によれば、アフガニスタンは中国への輸出時に0%の関税を享受できるという。昨年、アフガニスタンは中国に6,400万ドル相当の商品を輸出したが、その大半は松の実だった。タリバン政権は、鉱物資源を中心に輸出ポートフォリオの拡大を目指している。
中国企業はすでにアフガニスタンに進出しており、特に中国冶金集団は主要銅鉱山の開発をめぐってタリバンと協議を行っている。中国はまた、中国と外交関係を持つ発展途上国からの無税輸入政策を推進している。
タリバンはまた、中国の資源豊富な新疆ウイグル自治区とパキスタンのグワダル港を結ぶプロジェクトである一帯一路構想(BRI)と中国・パキスタン経済回廊(CPEC)への参加にも関心を示している。こうした動きは経済協力を促進するだけでなく、アフガニスタンのインフラ開発と貿易に大きな可能性をもたらす可能性がある。
カオ・フォン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/trung-quoc-se-mien-thue-hang-hoa-nhap-khau-tu-afghanistan-post318550.html
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