中国の王毅外相と韓国の朴振光外相が釜山で会談。 (出典:ロイター) |
「中国と韓国は、利害関係が高度に統合され、生産・供給チェーンが高度に相互接続された協力パートナーとなっている。両国は、経済問題の政治化、科学技術問題の手段化、貿易問題の広範な安全保障化の傾向に共同で対抗する必要がある。中国は、韓国、日本との三国間協力の再開を促進するために協力する用意がある」と王毅外相は述べた。
中国と米国は、習近平国家主席とジョー・バイデン大統領の今月の首脳会談を含め、緊張した関係の修復を模索しているが、北京は、米国とその主要な地域同盟国がソウルと東京と三国間パートナーシップを構築していることを懸念している。
韓国と中国の外相会談は、北朝鮮が5月と8月の2度の失敗の後、軍事偵察衛星の軌道への打ち上げに成功してから数日後に行われた。
これに対し、韓国は2018年の南北軍事緊張緩和合意を部分的に破棄した。北朝鮮は報復として、合意に基づいて停止されていたすべての軍事措置を直ちに復活させると述べた。
中国は衛星打ち上げ後、関係各国に対し「冷静かつ自制を保つ」よう呼びかけ、朝鮮半島の平和と安定を促進するために「建設的な役割」を果たし続けると述べた。
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