日本外務省によると、岩屋毅外相は12月25日、中国の軍備増強について「深刻な懸念」を表明した。
岩屋外務大臣は、10月に外務大臣に就任して以来初めて中国を訪問し、中国の王毅外相に対し、日本は「台湾情勢と最近の軍事動向を注視している」と語ったと、AFPが外務省の声明を引用して報じた。
2024年11月11日、東京の岩谷毅氏
日本外務省によると、岩屋外相は北京での王氏との会談で「尖閣諸島周辺を含む東シナ海の情勢や中国の軍事活動の活発化について深刻な懸念を表明した」という。中国は尖閣諸島を釣魚島と呼んでいる。
さらに岩屋氏は中国当局に拘束されている日本人の「早期釈放」も求めた。 「スパイ防止法をめぐる曖昧さが、日本人に中国訪問を躊躇させる原因となっている」と岩屋氏は警告した。
一方、両外相は、王氏が「来年のできるだけ早い時期に」日本を訪問できるよう努力することで一致したと外務省は伝えた。
中国外務省は声明で、日本での王氏と岩屋氏の会談は「適切な時期に」行われると述べたが、北京の軍事活動や日本人拘束に関する協議には触れなかった。
共同通信によると、これに先立ち岩屋氏は中国の李強首相と会談し、「建設的で安定した」関係を築くことで合意した。
新華社によると、李首相は中日関係が改善と発展の重要な段階にあると指摘し、両国首脳が達成した重要な共通認識を実行し、二国間関係の持続可能で健全な発展を促進するために日本と協力する意向を強調した。
李氏は、中国と日本は切り離すことのできない近い隣国であり、両国は互いに脅し合うのではなく協力的なパートナーになることを約束していると強調した。
中国と日本は互いに主要な貿易相手国だが、領土紛争や軍事費をめぐる緊張の高まりにより、近年二国間関係は緊張しているとAFPが報じた。
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出典: https://thanhnien.vn/ngoai-truong-nhat-neu-quan-ngai-nghiem-trong-ve-hoat-dong-quan-su-cua-trung-quoc-18524122519011887.htm
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