北朝鮮の国営メディアは4月20日、戦略巡航ミサイルの弾頭の試験と新型対空ミサイルの発射に関する情報を発表した。
北朝鮮は3月22日に戦略巡航ミサイル「火申」を発射した。
朝鮮中央通信(KCNA)は、北朝鮮のロケット軍が戦略巡航ミサイル「火申1号ラ3型」用に設計された弾頭の試験を実施し、4月19日に黄海で新型防空ミサイル「平壌1号2型」の試験発射を行ったと報じ、試験発射は「一定の目的」を達成したと指摘した。
「両実験は政府と傘下の国防科学研究所による急速な技術開発のための通常業務の一環であり、周囲の状況とは何ら関係がない」と朝鮮中央通信は英語で伝えた。
韓国、日本、米国は、北朝鮮がミサイル実験を行うたびに通常は直ちに情報を公表しているが、今回の実験についてはまだ言及していない。
北朝鮮、極超音速ミサイルの形状を明らかに
聯合ニュースによると、北朝鮮は2月に「巡航ミサイルの超大型弾頭出力試験」を実施し、黄海で新型の対空ミサイルの発射実験を行ったと発表している。
4月初旬、平壌は固体燃料を使用する中長距離の新型極超音速ミサイルの試験を実施したと発表した。金正恩委員長が自ら発射実験を監督した。
北朝鮮は2009年の2度目の核実験以来、一連の国際制裁を受けているが、核兵器計画を継続している。
今年、北朝鮮は韓国を主な敵国と宣言し、統一と二国間連絡を担当する機関を廃止し、1インチでも領土が侵略されれば宣戦布告すると脅した。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)