北朝鮮の国営通信社である朝鮮中央通信は9月13日、金委員長が核兵器研究所と兵器級核物質製造施設も視察したと報じた。ここで北朝鮮の指導者は、自衛のための核兵器を強化するためにウラン濃縮遠心分離機の数を増やすよう求めた。朝鮮中央通信は施設の場所や訪問日を明らかにしなかった。
北朝鮮、秘密のウラン濃縮施設の画像を初公開
朝鮮中央通信によると、金委員長はウラン濃縮施設の制御室を視察し、生産ラインの全体的な運用について学び、「施設は核物質を効率的に生産している」と知らされて満足感を示した。
「金委員長は自ら工場を視察し、生産現場を見て力強い気持ちになったと語った」と朝鮮中央通信は伝えた。聯合ニュースによると、北朝鮮がウラン濃縮施設に関する詳細な情報を公表したのは今回が初めて。
北朝鮮の金正恩委員長が核兵器研究所と兵器級核物質生産施設を訪問し、施設を視察した。
韓国と米国の諜報機関は、北朝鮮が平壌近郊のカンソン核施設と寧辺の核施設でウラン濃縮施設を運営していると考えている。北朝鮮は2010年に、著名なアメリカの核科学者ジークフリート・ヘッカー氏を寧辺のウラン濃縮施設に招待したことがある。
金正恩氏は2024年9月11日に北朝鮮軍の特殊部隊訓練施設を訪問した。
朝鮮中央通信の別の報道によると、金委員長はこれに先立ち、演習を指揮するため北朝鮮軍の特殊部隊の訓練基地を視察していた。
この情報は、北朝鮮が9月12日に朝鮮半島東岸に向けて数発の弾道ミサイルを発射した翌日に発表された。聯合ニュースによると、韓国軍は今回の発射を朝鮮半島の平和と安定を深刻に脅かす「挑発行為」だと非難し、断固たる対応をすると誓った。
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出典: https://thanhnien.vn/trieu-tien-lan-dau-tien-cong-khai-chi-tiet-ve-co-so-lam-giau-uranium-18524091306472327.htm
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