ロシア中央選挙管理委員会は3月21日(現地時間)、同国大統領選挙の公式結果を発表し、ウラジーミル・プーチン氏が今後6年間の任期で再選された。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(右)とハンガリーのビクトル・オルバーン首相が2016年に会談した際の様子。(出典:AFP) |
TASS通信は中央選挙委員会の発表を引用し、最終投票結果は76,277,708人が現職のウラジーミル・プーチン大統領に投票し、選挙に参加した有権者の87.28%を占めたと伝えた。
プーチン大統領は、公式結果発表後、クレムリンで演説し、当局者や国民とともに、あらゆる分野で新しいロシアを創造し建設する道をしっかりと歩み、国をより強く、より豊かにすることを目指していきたいと希望を表明した。
同指導者は、ロシアにはこれを行うために必要な資源があるが、重要なのは国民の意志であり、それは最近の選挙で明確に示されたと強調した。
しかし、ロシア大統領は、国の開発のために概説された優先事項を実行するためにはまだ多くの作業が必要であることを認めつつ、2月末の連邦メッセージで概説されたすべての計画には資金が提供され、実行されなければならないと述べた。
同日、中央選挙委員会が公式結果を発表した後、ハンガリーのビクトル・オルバーン首相はウラジーミル・プーチン大統領に再選を祝う書簡を送った。今のところ、オルバーン氏はプーチン氏を祝福した唯一の欧州連合(EU)首脳だ。
ハンガリー政府報道官ベルタラン・ハラシ氏によれば、オルバーン首相はモスクワとブダペストの協力が「相互尊重に基づいており、現在の困難な地政学的状況においても重要な問題についての議論が可能となっている」ことに満足感を示したという。
オルバーン氏は、ハンガリーは平和の側に立っており、「対話の維持が可能な限り早期の平和確保の基本条件であると固く信じている」と明言した。
ハンガリーの首相はクレムリンのトップに対し、ハンガリーは国際法で制限されていない分野でロシアと協力する用意があると保証した。
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