ジョー・バイデン米大統領は11月15日、アジア太平洋地域の主要同盟国と会談し、 政治的大混乱の時代が到来すると警告した。
AFP通信によると、バイデン大統領はペルーの首都リマで行われたAPEC首脳会議の合間に石破茂首相と尹錫悦(ユン・ソクヨル)韓国大統領と会談し、「私たちは今、大きな政治的変化の時を迎えている」と述べた。
ジョー・バイデン米大統領は11月15日、ペルーのリマで韓国の尹錫悦大統領、日本の石破茂首相との三国会談に出席した。
バイデン氏は、過去1年間かけて構築してきた3カ国グループとの最後の会談になる可能性があると述べた。しかしバイデン氏は、この日米韓のパートナーシップは「永続するように構築されている。それが私の希望であり期待だ」と強調した。
AFP通信によると、バイデン氏はまた、北朝鮮がウクライナと戦うためにロシアに部隊を派遣することへの懸念が高まる中、北朝鮮の「ロシアとの危険で不安定な協力」についても警告した。
ホワイトハウスは、米国、日本、韓国の3カ国首脳が、昨年米国で行われた3カ国首脳会談で発足した同盟を正式なものにするため、事務局の設立を発表すると発表した。
バイデン氏のペルーでのAPEC首脳会議と来週ブラジルで開催されるG20首脳会議への訪問は、2024年米大統領選でトランプ氏が民主党候補のカマラ・ハリス氏に勝利したことで影を潜めている。
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AFP通信によると、トランプ大統領の「アメリカ第一主義」政策は、最初の任期中と同様に米国の同盟関係を崩壊させる恐れがあるが、共和党が新内閣に中国強硬派を任命したことから、同大統領は依然として韓国と日本に頼りたいと考えている可能性があるという。
バイデン大統領は11月16日(ペルー時間)のAPEC首脳会議の合間に中国の習近平国家主席と会談する予定だ。
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出典: https://thanhnien.vn/tong-thong-biden-ra-canh-bao-trong-cuoc-gap-voi-lanh-dao-nhat-han-quoc-185241116083925078.htm
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