TASS通信によると、アラブ首長国連邦ドバイにある世界一高いビル、ブルジュ・ハリファは、3月22日にモスクワ郊外のクロッカス・ショッピングセンターで起きたテロ攻撃の犠牲者を追悼するため、3月23日夜にロシア国旗を点灯した。
ブルジュ・ハリファの建物全体がロシア国旗でライトアップされただけでなく、アラビア語と英語で「UAEはロシアを支持する」という文字も表示された。この事業はドバイ自治体と開発会社エマールによって実施された。
ブルジュ・ハリファに加え、ハリファ大学ビル、ADNOC石油会社、ADNEC展示会社などドバイの多くの建物でも犠牲者を追悼してロシア国旗が点灯された。
世界で最も高いビル、ドバイのブルジュ・ハリファが3月23日の夜、ロシア国旗でライトアップされた。 (写真:ドバイメディアオフィス)
WAM通信社によると、3月23日夜にドバイでロシア国旗が点灯されたことは、不安定化を目的とし国際法に反するあらゆる形態の暴力とテロリズムに対するUAEの明確な反対を示している。
この取り組みは、UAEの指導者と国民がテロとの戦いにおいてロシアとその国民を支持していることの証拠でもある。
3月22日、モスクワ地方の都市クラスノゴルスクにあるクロッカス市庁舎複合施設でテロ攻撃が発生した。複合施設には劇場、ショッピングモール、展示センター、子供向けの娯楽施設、結婚式場などが含まれます。
TASS通信は、少なくとも3人の容疑者、迷彩服を着た男3人がコンサートホールエリアに侵入し、至近距離から人々を銃撃し、火炎瓶を投げるのを目撃したと伝えた。ロシア治安部隊はその後、3月23日午後(現地時間)、ウクライナ国境付近で逃走中の容疑者3人を逮捕した。
ロシアのプーチン大統領によれば、予備データによれば、このグループが国境を越えるためにウクライナから「扉が用意されていた」ことが示されているという。しかし、ウクライナはテロ攻撃とのいかなる関係も断固として否定している。
[広告2]
ソース
コメント (0)