12月24日、イエメンのフーシ派の報道官は、紅海のイエメン海軍を狙って米軍艦から発射されたミサイルがガボン所有の船舶の近くで爆発したと発表した。
紅海を航行する船舶は大きな攻撃の危険に直面している。 (出典: X) |
THXによると、上記の情報は、米国が以前、ロシアから南へ出航していたガボン所有の原油タンカー「MVサイババ」をドローンで攻撃したとしてフーシ派を非難した際に公表されたという。
フーシ派の報道官モハメド・アブドゥル・サラム氏はこの主張を否定し、米海軍の駆逐艦が攻撃の背後にいると反論し、「わが海軍の航空機が紅海上空で偵察を行っていたところ、米軍艦が発砲した」と述べた。
アブドゥル・サラム氏によれば、当時、米軍のミサイルの1つがサイババ号の近くで爆発し、米国とその同盟国が抑圧政策を続ければ紅海は激しい戦場となるだろうと指摘した。
ロイター通信は、この当局者が、紅海沿岸諸国は国家安全保障を脅かす危険について現実的に考えなければならないと警告したと報じた。
米国は上記の情報についてまだコメントしていない。
これに先立ち、12月20日、フーシ派の指導者アブデルマレク・フーシ氏は、米国が同派の活動にさらに関与したりイエメンを標的にしたりすれば、同派はためらわずに米国の軍艦を攻撃すると警告した。
フーシ派は10月以来、イスラエルとハマスの紛争でパレスチナ人を公然と支持しており、ガザ地区に平和が訪れるまで紅海を通過するイスラエルと関係のある船舶を攻撃すると宣言している。
ドローンとミサイル攻撃により、船主はエジプトのスエズ運河経由ではなく、南アフリカの喜望峰を回るより遠回りのルートに貨物のルートを変更せざるを得なくなった。
フーシ派の攻撃を防ぐため、米国は同盟国と連携し、国際貿易の重要な航路の一つである紅海を通過する船舶を守るため20カ国以上で連合を結成した。
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