北朝鮮は米国と韓国が戦争を企てていると非難し、強い声明を発表

ロイター通信によると、北朝鮮は本日11月2日、米国と韓国が朝鮮半島を戦争の危機に追い込んでいると非難した。

朝鮮中央通信は本日、北朝鮮外務省報道官の発言を引用し、米国と韓国が今年「20回以上にわたり様々な戦争計画」を企てており、平壌には核戦争の危険を完全に防ぐ以外に選択肢がないと非難したと報じた。

「朝鮮民主主義人民共和国は、敵対勢力による軍事的脅威を抑止し、地域における力の均衡を維持するための実践的な努力を引き続き強化していく」と報道官は強調した。

2023年12月18日、北朝鮮の非公開の場所に配備された火星18型大陸間弾道ミサイル。朝鮮中央通信（KCNA）が公開した写真。

ロイター通信によると、北朝鮮の金正恩委員長の妹である金与正氏は別の声明で、北朝鮮が10月31日に大陸間弾道ミサイル（ICBM）を発射したことに対する国連のアントニオ・グテーレス事務総長の最近の批判を非難し、発射は「自衛」目的だったと強調した。

10月31日朝、北朝鮮は火星19と呼ばれる新型の大型固体燃料ICBMの試験を行い、その軍事力を誇示した。

北朝鮮のミサイル発射を受け、米韓の戦闘機が訓練を実施

11月1日、韓国空軍と米国空軍はグローバルホークとリーパー無人機を使った初の合同実弾攻撃訓練を実施し、敵の標的への模擬攻撃で全地球測位システム（GPS）誘導弾を投下したと、ロイター通信が韓国空軍の声明を引用して報じた。

北朝鮮の新たな声明に対する米国、韓国、国連の反応については現在のところ情報がない。

出典: https://thanhnien.vn/to-my-han-quoc-am-muu-chien-tranh-trieu-tien-tuyen-bo-ran-185241102072917716.htm