現地時間10月24日午前、ロシア連邦カザンで開催された2024年BRICS首脳会議に出席するための実務訪問の一環として、ファム・ミン・チン首相はロシア連邦国営原子力公社(ロスアトム)のアレクセイ・リハチョフ総裁を迎えた。
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レセプションにおいて、ファム・ミン・チン首相は、ベトナムはロシア連邦との包括的協力を重視していることを確認した。原子力の平和利用や宇宙研究は両国が協力できる分野であると強調した。
ファム・ミン・チン首相 ダラット原子炉の設計と運用、ベトナム・ロシア熱帯センターの開発、ベトナムの社会経済発展への貢献におけるロシア連邦の協力と支援を高く評価した。
首相は、ロシアとロスアトムが、平和目的の原子力分野の専門家、エンジニア、熟練労働者を含む質の高い人材の育成と技術面でベトナムを引き続き支援することを提案した。
アレクセイ・リハチョフ総局長は、ファム・ミン・チン首相と再会できたことを嬉しく思うと述べた。同時に、原子力分野における両国間の協力の成果について総理大臣に報告する。
ロスアトム総裁は、良好な基盤と長期にわたる協力経験に基づき、首相が言及した分野でベトナムとの協力を今後も推進したいと述べ、経験を共有し、ベトナムのために組織的かつ系統的に幹部の訓練を支援し、この分野で最大限の現地化を推進する用意があると明言した。
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