オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相が記念式典で演説する。 (写真:ナット・バック) |
アンソニー・アルバネーゼ首相によると、オーストラリアは過去1年間で、投資機会を求めて東南アジア諸国に220のビジネス代表団を派遣し、20億豪ドルの投資支援基金を設立し、 ホーチミン市、ジャカルタ、シンガポールに新設または設置予定の3つの投資促進センターの効果的な支援により、同地域へのFDI額を10億豪ドル以上増加させた。
オーストラリアはまた、同地域向けの奨学金を130件増額し、2,250万ドルのメコン地域支援パッケージを導入し、ASEAN企業のビザ有効期間を3年から5年に延長した。
ファム・ミン・チン首相が式典で演説する。 (写真:ナット・バック) |
このイベントで演説した首相は、オーストラリアの「東南アジア経済戦略2040」を高く評価し、ASEANの発展はオーストラリア、特に民間企業の積極的な貢献なしにはあり得ないことを強調した。
首相は、オーストラリアが均衡のとれた貿易の発展、インフラと物流の連結プロジェクトへの投資、伝統的な分野だけでなくデジタル経済、グリーン経済、イノベーションなどの新しい分野での協力の実施に留意するよう提案した。
首相はまた、2021年に新たに確立されたASEAN・オーストラリア包括的戦略的パートナーシップに沿って、今後数年間でASEAN・オーストラリア経済関係に新たな突破口を開くために、オーストラリアが教育・訓練、労働協力、青年協力の拡大に留意するよう提案した。
オーストラリアの東南アジア経済戦略2040の1周年記念式典の概要。(写真:ナット・バック) |
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