「私はロン・デサンティス。偉大なアメリカの復活を導くために大統領選に立候補している」とフロリダ州知事はツイッターに投稿した動画で宣言した。
ロン・デサンティス氏は自身の選挙活動を発表するビデオでそう語った。
AFP通信によると、デサンティス氏は5月24日に連邦選挙委員会に立候補届を提出し、その後、このソーシャルネットワークの所有者である億万長者のイーロン・マスク氏とともにツイッターでの生放送に参加した。
デサンティス氏はイェール大学で野球のスター選手だったほか、ハーバード大学で法学の学位を取得し、米海軍で6年間の兵役を終えてイラクに派遣され、下院議員を5年間、フロリダ州知事を4年間務めた。
デサンティス氏は立候補を発表する数週間前に全米各地を回り、ニューハンプシャー州やアイオワ州など期日前投票州を訪問した。彼は、新型コロナウイルス感染症対策をめぐる連邦政府との闘いを含め、知事としての功績を誇示した。
共和党の「新星」ロン・デサンティスはトランプ前大統領に対抗できるほどの力を持っているか?
デサンティス氏は、州議会が自身に有利な政策をいくつか可決するまで選挙戦に参入を待った。ロイター通信によると、大統領はフロリダ州での中絶を制限し、武器の所持を許可する規制を緩和し、私立学校の生徒への財政援助プログラムを拡大し、公立大学の多様性プログラムへの補助金を廃止する法案に署名した。
45歳の彼は共和党の新星と見られていたが、ここ数カ月はトランプ大統領から執拗に攻撃されており、ほとんどの世論調査で前大統領に後れを取っている。 AFP通信によると、多くの法的トラブルに直面しているにもかかわらず、トランプ氏は依然として40ポイント近くの大きな差をつけてリードしている。
デサンティス氏はマスク氏とのイベントで「近年共和党に蔓延している敗者文化を終わらせなければならない」と述べた。
技術的な不具合や遅延に悩まされながらも、40万人以上がチャットを視聴した。 「参加者が非常に多いため、サーバーが少々過負荷状態になっている」とマスク氏は認めた。
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