ベトナム商品取引所(MXV)は、4月23日の昨日の取引終了時点でMXV指数が2,197ポイントで横ばいだったと発表した。

エネルギー商品市場は弱含みとなった。出典:MXV
昨日の取引セッションではエネルギー市場では売り圧力が優勢だった。原油市場では、OPECプラスからの供給情報が広まり、原油価格は反転して急落した。
セッション終了時、ブレント原油価格は1.96%下落し、1バレルあたり66.12ドルとなった。一方、6月渡しのWTI原油先物も2.2%下落し、1バレルあたり62.27ドルとなった。
OPEC+は5月に当初の計画の3倍にあたる1日当たり41万1000バレルを「増産」した。同グループは4月にも生産量を日量13万8000バレル増加させた。こうした展開により、市場における供給過剰への懸念が高まり、原油価格が下落した。

金属商品市場は上昇している。出典:MXV
MXVによると、米中緊張緩和への期待から、昨日の取引セッションでは2種の貴金属の価格が上昇した。
取引終了時点で、世界の銀価格は1.95%上昇して1オンス当たり33.55米ドルとなり、プラチナは1.81%回復して1オンス当たり979.6米ドルとなった。
最近、米国メディアは、ドナルド・トランプ米政権が北京との交渉を待ちながら、中国からの輸入品に対する関税を50~60%程度に引き下げることを検討していると報じた。
こうして市場に前向きな感情が広がり、貿易戦争によって高インフレが起こり、銀やプラチナの魅力が減退する可能性があるという経済不況への懸念が業界内で大幅に和らぎ、銀とプラチナの価格が上昇した。
ベースメタル分野では、米国の供給不足懸念が一時的に和らいだことを受け、COMEX銅価格が予想外に反転した。具体的には、COMEX銅先物5月限は0.71%下落し、1トン当たり10,678米ドルとなった。
一方、中国の不動産市場に回復の明確な兆候が見られず、需要への懸念があるにもかかわらず、1.65%鉄鉱石の価格は1トン当たり100.2ドルまで上昇した。
出典: https://hanoimoi.vn/thi-truong-hang-hoa-gia-dau-dot-ngot-dao-chieu-700158.html
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