イエメンのフーシ派は12月15日、紅海でミサイルを使用して貨物船2隻を攻撃したことを認めた。
紅海は中東紛争の「渦」に巻き込まれている。 (図) |
アル・マシラテレビで放送された声明の中で、フーシ派の報道官イェヒヤ・サレア氏は、同派がイスラエルへ向かっていたコンテナ船2隻、MSCアランヤ号とMSCパラティウム3世号をミサイル攻撃したことを確認した。
サレア氏によれば、ミサイルは2隻の船の乗組員がフーシ派海軍からの呼びかけに応じなかったために発射されたという。
サレア氏は、フーシ派はガザ地区にさらに多くの食糧と医薬品が輸送されるまで、イスラエルの港に入港するすべての船舶を阻止し続けるだろうと述べた。
同日、イギリスの海事貿易管理局はソーシャルネットワークX上で、バブ・エル・マンデブ海峡付近の紅海南部で8件の事件が発生したと報告した。
サウジアラビアを拠点とするアルアラビーヤテレビ局も、リベリア船籍の貨物船1隻がイエメンからのミサイルに撃たれ、炎上したと報じた。
12月14日、フーシ派は、紅海での航行を停止せよという命令に貨物船が従わなかったため、爆弾を積んだドローンで貨物船を攻撃したと発表した。
10月7日にハマスとイスラエルの衝突が勃発した後、フーシ派は国籍を問わずイスラエルに向かうすべての船舶を攻撃すると発表し、国際海運会社に対しイスラエルの港と取引しないよう警告した。
イスラエルは上記の情報に対してまだ反応していない。
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