タイは観光業と経済全体の活性化を図るため、2025年までに振替休日を除いて21日の祝日を設ける予定だ。
今年4月のソンクラーン休暇中、タイのバンコクにあるモーチットバスターミナルで、観光客が帰路のバス待ちをしている。 (出典:バンコクポスト) |
タイ内閣は、観光業と経済全体の活性化を図るため、週末を長くするなど、2025年と2026年1月の追加祝日を承認した。
プムタム・ウェチャヤチャイ副首相は今週の閣議後、スティダー王妃の誕生日(6月3日)と母の日(8月12日)を記念して4連休とするため、来年は6月2日と8月11日(ともに月曜日)に祝日を追加すると発表した。
さらに、政府は2026年1月2日金曜日に追加の休日を宣言し、新年の休日を2025年12月31日から2026年1月4日までの5日間に延長した。したがって、タイでは2025年までに、振替休日を除いて21日の祝日が設けられることになる。
近年、タイは観光産業を支援し、新型コロナウイルス感染症のパンデミックからの回復を支援するために、追加の祝日を導入した。
観光業はタイ経済において重要な役割を果たしており、国内総生産(GDP)の約12%、雇用の約20%を占めている。
政府副報道官のサシカン・ワッタナチャン氏は、祝日の追加は、パトンターン・シナワット首相の政権が2025年を観光・スポーツの年に指定するという動きに沿ったものだと述べた。
今年これまでに約3,000万人の外国人観光客がタイを訪れており、同国は政府の年間目標である3,670万人の到着数を達成する見込みとなっている。
オンライン旅行プラットフォームのアゴダによると、外国人観光客はタイの活気あるナイトライフ、ビーチ、豊富な国立公園を高く評価しており、世界的な旅行需要の力強い回復により、来年はパンデミック前の記録を上回る見込みだという。
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出典: https://baoquocte.vn/thai-lan-tang-so-ngay-nghi-le-trong-nam-2025-de-kich-cau-du-lich-294078.html
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