ICBCへのランサムウェア攻撃により、米国債市場が混乱した。 (出典:AP通信) |
ICBCによれば、事件が発覚するとすぐに、事件が広範囲に及ぶのを防ぐため、銀行の金融サービスシステム(ICBC金融サービス)がブロックされ、切断されたという。
米財務省は同日、米国債市場に影響を及ぼした中国工商銀行のサイバーセキュリティインシデントに関する情報を受け取ったと発表し、金融分野の関係者や重要な規制当局と定期的に連絡を取り続けることを確認した。
これに先立ち、フィナンシャル・タイムズは、ICBCへのランサムウェア攻撃により、同銀行が一部投資家から委託された取引を実行できなくなり、米国債市場が混乱したと報じた。
ブランド評価コンサルタント会社ブランド・ファイナンス(英国)によれば、1984年に設立されたICBCは現在、5億人を超える個人顧客と数百万の法人顧客にサービスを提供している。
特に、運用資産(2021年12月現在5.5兆米ドル)と年間収益(2022年12月現在1,430億米ドル)では世界最大の銀行です。
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