12月3日、スーダン暫定主権評議会議長兼スーダン軍(SAF)司令官のアブデル・ファッターハ・アル・ブルハン氏は、スーダン国民の希望に沿わないいかなる交渉も受け入れられないと宣言した。
スーダンは、政府軍と準軍事組織の緊急支援部隊(RSF)との紛争により国内危機に直面している。 (出典:The Conversation) |
アル・ブルハン氏はゲジラ州の州都ワド・マダニでの軍事会議で、スーダンは外国人による解決策の押し付けを許さないと強調した。
アル・ブルハン氏は、スーダンは公正かつ包括的で永続的な平和を実現するために、心を開いて交渉に臨んでいると断言した。さらに、解決策はスーダン国内にあるため、当事者はスーダン国民と交渉する必要がある。
スーダンの最高司令官は、同国軍は準軍事組織の緊急支援部隊(RSF)を倒すための戦いを続けると述べた。
同氏は、スーダンは国際社会と協力する用意があると強調し、国連事務総長のスーダンへの新たな特使ラムタネ・ラマムラ氏の着任を歓迎する一方で、「我々はいかなる派閥やグループにも味方する特使は望んでいない」と警告した。
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