共同通信によると、日本における外国人労働者の数は、新型コロナウイルスの影響で日本が厳格な入国管理を終了したことで技能実習生の数が回復したこともあって、前年比22万5,950人(12.4%)増の204万8,675人となり、過去最高を記録した。
外国人労働者数は2013年以降、毎年過去最高を更新しているが、昨年の増加数は前年の5.5%増を大きく上回った。
国籍別ではベトナム人が51万8,364人と最も多く、外国人労働者全体の25.3%を占めている。次いで中国が397,918人(19.4%)、フィリピンが226,846人(11.1%)、ネパールが145,587人(7.1%)となっている。
2023年4月17日、日本の愛知県でベトナム人女性(左)が看護師としての研修を受けている。
朝日新聞のスクリーンショット
企業が人手不足に対処するため採用を強化したため、外国人を雇用する事業所の数は6.7%増加し、過去最高の31万8775カ所となった。
労働省の担当者は「建設、医療、福祉分野での外国人労働者の雇用が増えており、増加率はパンデミック前の水準に近づいている」と述べた。
在留資格別にみると、専門・技術ビザの人は24.2%増の59万5904人、技能実習生は20.2%増の41万2501人と、3年ぶりの増加となった。
共同通信によると、日本政府が、安価な労働力を輸入するための隠れ蓑として批判されてきた物議を醸している技能実習制度の廃止を検討していることから、この制度の下で働く人々の数が再び増加している。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)