5月29日、ベラルーシ国防省の報道機関は、ロシア製の新たなS-400防空ミサイルシステムが同国に配備されたと発表した。
ベラルーシに到着した船舶に搭載されたロシアのS-400防空システムの写真が5月29日にインターネットに投稿された。 (出典:ベラルーシ国防省) |
「近い将来、この複合施設は戦闘任務に就くことになる。ベラルーシの防空砲手はロシアの訓練施設でこのシステムを戦闘で使用するための全訓練コースを修了した」と声明は述べた。
同省は、ベラルーシ軍人は連合国の軍事的安全を確保するために自らの知識と技能を実際に応用する準備ができていると付け加えた。
防空システムの供給は、ベラルーシとロシア間の軍事および軍事技術協力の枠組み内で行われている。
現在、ミンスクはベラルーシ軍の部隊や軍事ユニットに新しい近代的兵器を装備するなど、地域軍集団の戦闘力を強化するための措置を継続的に講じている。
ベラルーシ防空軍司令官アンドレイ・ルキャノビッチ氏は「S-400防空ミサイルシステムは、国の安全と国民の平和的な労働を確保する上で重要な要素である」と強調した。
モスクワとミンスクはベラルーシにロシアの戦術核兵器を配備する協定に署名した。 5月28日、ベラルーシ安全保障会議のアレクサンダー・ボルフォヴィッチ事務局長は、西側諸国は戦術核兵器を配備する以外に選択肢がなくミンスクを去ったと発表した。
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