国内金価格

国内金価格の動向
世界の金価格の動向
米ドル高により世界の金価格が急落した。午前6時に記録された、主要6通貨に対する米ドルの変動を測る米ドル指数は105.487ポイント(0.42%上昇)だった。
サクソバンクの商品ストラテジスト、オーレ・ハンセン氏は、金市場は短期間での力強い上昇の後、落ち着きの兆しを見せていると述べた。投資家は慎重なので、市場は統合する必要がある。
ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の国際調査責任者、フアン・カルロス・アルティガス氏は、キットコ・ニュースとのインタビューで、中央銀行の需要は投資ポートフォリオにおいて金が果たせる多様な役割を浮き彫りにしていると語った。
一方、アナリストらは、中央銀行が米ドルから離れ、分散投資を行う中で金の購入を続けるのは驚くことではないと指摘している。
キットコ・ニュースとの最近のインタビューで、アブルドンのETF投資戦略ディレクターのロバート・ミンター氏は、米ドルが世界の準備通貨としての地位を失う可能性は低いが、各国は外貨準備を多様化し続けるだろうと語った。これは米ドルにとってはマイナスのニュースだが、金にとってはプラスのニュースだ。
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