新華社通信は、中国軍東部戦区が5月23日午前7時45分に、海軍艦艇と航空機による「台湾島を囲む」2日間の演習を開始したと報じた。新華社によると、演習は台湾海峡で台湾の北、南、東に面して行われている。
戦闘演習中の中国東部戦区の戦闘機
Chinamil.com スクリーンショット
新華社通信は、東部戦区の報道官、李曦氏の発言を引用し、今回の演習は「合同パトロール、空と海の戦闘態勢、包括的な戦場統制、主要目標に対する合同精密攻撃に重点を置く」と伝えた。
リー氏はまた、この演習には「台湾島周辺に駐留する艦艇や航空機による哨戒や、列島線の内外での協調作戦が含まれており、指揮部隊の実際の共同戦闘能力をテストする」と述べた。
新華社によると、李氏はまた、新たな演習は台湾における「分離主義的行動」に対する「強力な懲罰」であり、「外部勢力による干渉や挑発に対する厳しい警告」であると強調した。
中国国営メディアは、台湾周辺の5つの地域と中国沿岸付近の台湾が実効支配する島嶼部の軍事演習場の地図を公開した。
中国軍は、頼清徳氏が台湾の指導者に就任した3日後に上記の演習を実施した。
AFP通信によると、台湾国防省は中国による上記の演習の実施を「地域の平和と安定を損なうことを狙った不当な挑発」とみなし、直ちに非難した。台湾国防省は「対応のため海、空、陸の部隊を派遣した」と述べた。
米空母、9年間の配備を終えて日本を去る
台湾の高官はロイター通信に対し、今回の演習は台湾が予想していたシナリオの一環であり、台湾政府は中国の軍事的動きを「包括的に把握」していると語った。
ロイター通信によると、台湾当局は、頼氏の就任式を前に、中国の軍事活動を監視していると述べた。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/quan-doi-trung-quoc-tap-tran-dai-loan-cung-ran-185240523084148131.htm
コメント (0)