シリア反政府勢力、新政府樹立のため人員を任命

この決定は、12月9日に反政府勢力司令官アハメド・アル・シャラー氏とモハメド・アル・ジャラリ元首相が参加して行われたシリアにおける権力移譲と混乱回避に関する会議の後に下された。

モハメド・ジャラリ氏は、シリア北西部イドリブを拠点とし、長年同地域を統治してきた反政府勢力主導の救済政府に権力を移譲することに同意した。

12月9日、シリアのダマスカスで反政府グループの武装勢力が襲撃した。 （写真：ロイター）

暫定政府のモハメド・アル・バシル首相は、政府は2025年3月1日まで国政を管理する任務を負っていると述べた。

一方、バッシャール・アル・アサド大統領の政権崩壊を受けて、シリアの安全保障と政治的将来について議論するため、反体制派の政治部門と外国外交使節団の間で綿密な会合が開かれている。

反体制派の政治部門は、永続的な平和の達成を目指し、帰還するシリア人のために安全な環境を作り、過去の問題を解決するための透明性のあるプロセスを確保することを約束した。同時に、彼は、正義と平等に基づく社会の包括的な和解、シリア国民の願望を満たす制度の構築、相互尊重に基づいてシリアと他国との関係強化を目指すこと、そして地域と世界におけるシリアの役割を促進することの必要性を強調した。

ミン・ゴ（VOV-カイロ）

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