(ダン・トリ) - ドナルド・トランプ米大統領は、カナダを併合して米国の51番目の州にするという考えを繰り返し提起しており、この考えが真剣であることを再確認し続けている。
ドナルド・トランプ米大統領(写真:ロイター)。
ドナルド・トランプ米大統領は3月21日、大統領執務室で記者団に対し、米国が北の隣国に毎年数千億ドルの補助金を出しているとのこれまでの主張を改めて述べ、両国間の深刻な二国間貿易不均衡を指摘した。
「米国はカナダの運営を維持するために毎年2000億ドルの補助金を支出しなければならない」と彼は語った。
トランプ氏はまた、米国は自動車、木材、エネルギーといったカナダの輸出品を必要としていないとも述べた。
ドナルド・トランプ大統領の発言に対し、カナダの新首相マーク・カーニー氏は、カナダが米国の一部となる可能性を強く否定した。
カーニー氏は先週宣誓した後、「我々はいかなる形でも米国の一部となることはない」と宣言した。
同氏は、カナダの国家的アイデンティティも経済もトランプ氏の意図を実現することはできないと付け加えた。
トランプ大統領は米国との貿易戦争に勝つことを誓い、カナダは経済を強化し、代わりの貿易相手国を探す必要があると強調した。
先週、カナダは米国の同様の関税に対抗し、米国からの約300億ドル相当の輸入品に25%の関税を課した。カナダが米国からのエネルギー輸入に25%の追加関税を課す計画を撤回したことを受け、米国大統領は50%の関税を課す計画を一時停止した。
カーニー首相は3月20日、「カナダが主権国家として尊重されるなら」、カナダ政府はワシントンと貿易戦争について話し合う用意があると強調した。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/ong-trump-nghiem-tuc-ve-viec-sap-nhap-canada-20250322142632880.htm
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