ドナルド・トランプ前米大統領(左)とジョー・バイデン現大統領
1月22日から24日にかけて1,250人の有権者を対象に実施された全国調査では、ドナルド・トランプ前米大統領が現職のジョー・バイデン大統領を40%対34%でリードしていることが示された。残りの有権者は、他の理由などから、誰に対しても投票する予定はない、とロイター通信は1月25日に報じた。
ロイター/イプソスが今月初めに実施した調査では両氏の支持率は同率だったが、今回の数字はトランプ氏にとって躍進となるものとなった。
トランプ氏がアイオワ州とニューハンプシャー州で2回連続で勝利したことを受けて、回答者の約67%が「今年の米国大統領選挙で2人のおなじみの顔を見るのに飽き飽きしており、別の人物を望む」と表明した。
アイオワ州とニューハンプシャー州の共和党予備選挙の結果を受けて、両候補は再戦の準備ができているようだ。
トランプ氏は再び勝利し、対立候補に勝ち目はないと語った。
米国の二大政党制に不満を持つ人は50%を超えており、現在の政府構造を支持する人は4人に1人しかいない。
新たな世論調査では、トランプ氏が元米国国連大使のニッキー・ヘイリー氏を全国で64%対19%でリードしていることも示されている。 2人は2月24日、ヘイリー氏が2011年から2017年まで知事を務めたサウスカロライナ州で対決する。
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