今日(12月28日)、ロシアのウラジミール・プーチン大統領はアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領に電話し、アゼルバイジャン航空の飛行機がグロズヌイ(チェチェン共和国の首都)に着陸しようとした後、進路を変えてカザフスタンに墜落した際、ロシアの防空部隊が活動を開始したと語った。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12月27日、クレムリンでアレクサンダー・クレンコフ非常事態大臣と会談した。
プーチン大統領とアリエフ外相との電話会談は、ロシアの防空システムが12月25日にアゼルバイジャンからロシア領チェチェン共和国に向けて出発した67人を乗せた飛行機を誤って撃墜した可能性があるとの憶測が広がる中、クレムリンによって行われた。
首都バクーからグロズヌイに向かっていたアゼルバイジャン航空の飛行機は着陸せず、カザフスタンに迂回した後、アクタウ市近郊に墜落し、乗員乗客38人が死亡、生存者29人が残った。
タス通信によると、プーチン大統領は電話会談でアリエフ外相に対し、同機が「数回」グロズヌイへの着陸を試みたこと、グロズヌイはウクライナの無人航空機(UAV)による攻撃に直面していること、ロシアの防空軍がこれらの攻撃を撃退していることを伝えた。
タス通信はクレムリン報道部の声明を引用し、ウラジーミル・プーチン大統領がロシア領空内で同機が遭遇した事故について謝罪し、改めて同機墜落事故の犠牲者の家族に心からの哀悼の意を表し、負傷者の早期回復を祈ったと伝えた。
クレムリンはまた、両首脳が飛行機墜落をめぐる問題について詳細に議論し、ロシアは引き続きこの事件に関してアゼルバイジャンおよびカザフスタンと緊密に協力していくと述べた。
AFP通信によると、アゼルバイジャン当局者の声明によると、バクー政府は同機が空中で攻撃されたと考えているという。
クレムリンの発表を受けて、欧州連合(EU)のカヤ・カラス外務・安全保障政策上級代表は、12月25日のアゼルバイジャン航空の飛行機に何が起こったのかを調べるため、迅速かつ独立した調査を求めた。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-putin-xac-nhan-phong-khong-nga-dang-kich-hoat-khi-may-bay-azerbaijan-den-grozny-185241228203017061.htm
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