アメリカ人ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏の著書『戦争』は、ロシアのプーチン大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領、ジョー・バイデン米大統領、カマラ・ハリス米副大統領、ドナルド・トランプ前米大統領、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に関する多くの注目すべき情報を明らかにした - スクリーンショット/WSJ
10月8日、アメリカの多くの新聞やラジオ局は、アメリカのジャーナリストでワシントンポストの編集者であるボブ・ウッドワード氏の著書『戦争』に掲載された注目すべき情報を再掲載した。 1970年代初頭にウォーターゲート事件の暴露に貢献したボブ・ウッドワード氏は、2024年の米国大統領選挙が最終段階に入る中、新著で注目を集めている。この本には、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領、ジョー・バイデン米大統領、カマラ・ハリス米副大統領、ドナルド・トランプ前米大統領、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相らの名前が挙げられている。この本は、2020年のCOVID-19パンデミックの初期、資源が不足していた当時、ドナルド・トランプ米大統領(当時)がロシアのウラジーミル・プーチン大統領に数台のCOVID-19検査機を「私用」として送っていたことを明らかにしている。トランプ大統領は大統領退任後もロシア指導者との接触を続けた。匿名の補佐官がジャーナリストのウッドワード氏に、トランプ前大統領がプーチン大統領と最大7回の私的な電話を交わしていたことを明らかにした。しかし、トランプ氏とプーチン氏はこの情報についてコメントしていない。同書ではまた、2022年2月にロシアとウクライナの紛争が勃発する直前、カマラ・ハリス米副大統領が、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に対し、殺害されたり捕らえられたりした場合の計画を策定するよう促していたことも明らかにした。
ウクライナの新聞「ウクラインスカ・プラウダ」が同書から引用した情報によると、著者のウッドワード氏は、ミュンヘン安全保障会議中にカマラ・ハリス氏がゼレンスキー大統領に対し、ロシアの脅威に対応する行動を取るよう促したと言われていると述べた。ハリス氏は、そうした措置の一つとして、「大統領が捕らえられたり殺害されたりした場合」の安定を確保するために後継者を指名することを示唆した。ジャーナリストのウッドワード氏の著書には、ジョー・バイデン米大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対して抱く不満も記されている。ウッドワード氏によると、今年ガザでの戦争が激化すると、バイデン大統領はネタニヤフ首相を「悪者」と呼ぶなど厳しい言葉で批判した。ウッドワード記者はまた、バイデン大統領の国家安全保障チームは一時、プーチン大統領がウクライナで核兵器を使用する可能性は50%あると考えていたとも述べた。調査ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード氏による著書
『ウォー』が10月15日に発売される。CNNは「当事者への数百時間におよぶインタビューに基づき、
本書は、極めて重要な対立に関する新たな詳細を盛り込んでいる。本書は、バイデン氏が大統領在任中に繰り広げた
政治的、そして個人的な闘いを探求しており、2024年の大統領選から撤退を決意した経緯や、息子ハンター・バイデン氏の法的問題に関するやり取りなども含まれている」とコメントした。
Tuoitre.vn
出典: https://tuoitre.vn/nhung-tiet-lo-chan-dong-tu-sach-moi-cua-nha-bao-my-bob-woodward-ve-ong-trump-ong-putin-ukraine-2024100910231499.htm
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