(CLO)先週米国からパナマに強制送還された移民の一団は、火曜日の夕方、同国南部のダリエンジャングル地帯に移送された。
パナマの移民弁護士スサナ・サバルザ氏は、彼女が代理する強制送還された家族は他の移民とともにダリエン地方の町メテティに連れて行かれたと語った。
2月10日、米国当局はコンビアサ航空の飛行機で不法移民をベネズエラへ移送した。写真: WH
地元紙「ラ・エストレジャ・デ・パナマ」は水曜日、ホテルにいた移民299人のうち170人がダリエンに移送されたと報じた。
パナマ政府の情報によると、299人の移民グループは地元当局に保護され、国際移住機関(IOM)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて米国から資金援助を受けていた。
パナマのホセ・ラウル・ムリノ大統領は、移民グループにはアフガニスタン、中国、インド、イラン、ネパール、パキスタン、スリランカ、トルコ、ウズベキスタンなど多くの国の国民が含まれていることを確認した。
ムリノ氏はこれに先立ち、移民らは中米と南米を隔てる密林地帯で危険なダリエン地域の難民キャンプに移送されると述べていた。近年、この地域は米国へ向かう何十万人もの移民にとって主要な通過地点となっている。
この移民協定は、米国に不法滞在する移民の強制送還を強化するトランプ政権の取り組みの一環だ。
しかし、この計画の課題の一つは、外交上の緊張やその他の理由により、多くの国が米国からの強制送還便を受け入れないことである。パナマとの協定に基づき、ワシントンはこれらの移民を米国に連れてくることができ、パナマは彼らの本国送還の手配に責任を負うことになる。
サバルザ弁護士は、依頼人がパナマ市のホテルに拘留されている間は面会できず、現在、彼らの新しい住居への面会許可を求めていると述べた。彼女は、家族はパナマか母国以外で受け入れてくれる国に亡命を求めるつもりだと語った。
パナマの治安大臣は火曜日、ここ数日間に米国から強制送還された移民の半数以上が自主的に帰国することに同意したと述べた。
カオ・フォン(AJ、CNN、ロイター通信による)
[広告2]
出典: https://www.congluan.vn/nhung-nguoi-nhap-cu-bi-my-truc-xuat-den-panama-duoc-dua-den-rung-ram-post335318.html
コメント (0)