9月15日にフロリダ州のトランプ前大統領のゴルフコースで起きた銃撃事件後に逮捕されたライアン・ラウスは、武器所持の罪2件で起訴された。連邦捜査局(FBI)は、これは暗殺計画だと見ている。
ロイター通信は9月16日、ライアン・ラウス被告(58歳)がゴルフ場の近くに12時間近く隠れていた可能性があるとする米当局の情報を伝えた。データによれば、ラウス氏に関連する携帯電話が、銃撃事件の約11時半前、9月15日午前1時59分にゴルフコースで発見されたという。
トランプ大統領暗殺容疑者が正式に起訴されるも、発砲はなし
米シークレットサービスのロナルド・ロウ長官代行は16日午後の記者会見で、容疑者がトランプ氏がそこでゴルフをすることを知っていたかどうかは不明だと述べた。被疑者はゴルフコースの金網フェンスの外に隠れていた。
シークレットサービスの捜査官がフェンスから突き出ている銃の銃身を発見し、反応して発砲した。容疑者は車に乗り逃走したが、後に道路上で警察に逮捕された。現場で警察は、スコープ付きのSKS(別名CKC)ライフルとフェンスに掛けられた2つのバックパックを発見した。
パームビーチ警察署長のリック・ブラッドショー氏は、9月16日にシークレットサービスとFBIの代表者とともに記者会見で発言した。
パームビーチ郡保安官リック・ブラッドショー氏は同日の記者会見で、捜査員らがトランプ氏から約500ヤード(450メートル以上)離れた地点で銃撃犯に発砲したと述べた。ブラッドショー氏は、被疑者は発砲していないと述べたが、シークレットサービスは、被疑者はトランプ氏を見ていなかったと述べた。
CNNによると、連邦捜査局(FBI)は銃撃犯が単独で行動したのか、支援を受けていたのかを検討している。 「現時点で彼が他の誰かと行動していたことを示す情報はない」とFBIのジェフリー・ベルトリ特別捜査官は記者会見で述べた。
9月15日の銃撃事件後に逮捕された被疑者
トランプ氏はフォックスニュースのインタビューで、7月の自身の暗殺はジョー・バイデン大統領とカマラ・ハリス副大統領の発言が原因であり、今回の事件の被告は民主党の扇動的な発言に基づいて行動したと述べた。
CNNによると、ホワイトハウスは、バイデン大統領が9月16日午後に前任者と電話し、友好的な会話をしたと発表した。バイデン大統領はトランプ氏が安全だと信じており、前大統領は電話に対して感謝の意を表した。
「非常に良い電話だった。シークレットサービスの警護も関係している」とトランプ氏は語った。
ロウ代行シークレットサービス長官によれば、7月の暗殺事件後、同機関はバイデン大統領の要請で前大統領の部隊を増強し、9月15日にそれが確実に行われたという。
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ロウ氏は、この事件に対する捜査官らの迅速な行動を称賛したが、当局にはさらなる支援と資源が必要だと述べた。
パームビーチ警察署長のブラッドショー氏も同僚を擁護し、容疑者は近づいて発砲することはできなかったと述べた。 「昨日の私たちの行動は、このシステムが機能することを証明した。容疑者は発砲する寸前までには至らず、私たちは彼を逮捕し、裁判にかけたからだ」とブラッドショー氏は語った。
警察官はまた、トランプ前大統領から警察とシークレットサービスの協力に感謝する電話があったとも述べた。 「彼は私たちがうまく協力し合っていることを知っており、安心している」とブラッドショー氏は語った。
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出典: https://thanhnien.vn/nhieu-tinh-tiet-moi-trong-vu-muu-sat-ong-trump-tai-san-golf-florida-185240917070522409.htm
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