7月17日、トルコのハカン・フィダン外相は代表団を率いてニジェールを訪問し、西アフリカの国との軍事協力を強化するための解決策を議論した。 [広告_1]
トルコ代表団(左)は7月17日、首都ニアメでニジェール軍事政権の関係者らと協議している。 (出典:アナドル通信) |
国防相、エネルギー相、情報機関の責任者を含むトルコ代表団は、約1年前にクーデターを起こしてニジェールで権力を握ったアブドゥラハマネ・ティアニ将軍の歓迎を受けたとデイリー・サバハ紙が報じた。
「サヘル地域の不安定化の主な原因であるテロとの戦いの一環として、防衛・情報産業の向上のために何ができるかについてニジェールと協議した」とフィダン外相は記者団に語った。
彼は、アフリカにおける平和、安全、安定はトルコの優先事項の一つであると断言した。
一方、ニジェールのアリ・マハマン・ラミーン・ゼイン首相は、特に防衛分野におけるトルコとの協力の活発さを歓迎した。
「安全保障上の課題に対処するには、防衛能力を確保するために必要なあらゆる手段を備える必要がありますが、皆さんがこのニーズに応えられると確信しています」と彼は語った。
外交筋は7月16日に、双方が二国間の政治・経済関係、サヘル地域の現状、イスラエル・パレスチナ紛争を含む地域問題について協議すると述べていた。
トルコはアフリカ・イニシアチブに参加しており、同国のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、トルコのアフリカ大陸での存在は「相互に利益のあるアプローチ」に基づいていると常に強調している。
軍事政権がニジェールを掌握した後も、アンカラとニアメの経済、政治、軍事関係は継続した。
ニジェール軍事政権は、反ジハード主義作戦に従事するために派遣されていたフランス軍とアメリカ軍の存在を終了する決定を含む国際関係の調整を行っており、トルコはロシアやイランとともに、ニジェール軍事政権の攻撃対象となっているパートナー国の一つである。
もう一つの西側諸国であるドイツも、ニジェール政府との関係における信頼の欠如を理由に軍事協力を終了すると発表した。
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出典: https://baoquocte.vn/ngoai-nga-va-iran-day-la-quoc-gia-ma-niger-huong-toi-sau-khi-turning-back-to-the-west-279119.html
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