ロシアの国連常駐代表代理アンドレイ・ベロウソフ氏によると、ロシアはウクライナからの組織的なサイバー攻撃の対象となっている。
ロシアは、ウクライナと西側諸国が同国に対して組織的なサイバー攻撃を行っていると非難している。 (出典:ゲッティイメージズ) |
ベロウソフ氏は国連総会第1軍縮委員会の会合で、「我々はウクライナや他の西側諸国から組織的にサイバー攻撃を受けている」と述べた。
そのため、彼は、ロシアに対してサイバー攻撃が行われていることを認めた米国サイバー軍司令官ポール・ナカソネ将軍の公式声明など、多くの証拠を提示した。さらに、この攻撃には米国の支援を受けて設立されたウクライナ情報技術ユニットも含まれていた。
ベロウソフ氏はまた、北大西洋条約機構(NATO)が情報空間を新たな対立の場に変えようとしていると指摘した。 「(NATO同盟国は)情報通信技術分野での攻撃力の構築に長年取り組んできた」とロシア外交官は語った。
同氏は、NATOのウクライナ支援に言及し、ロシアの情報技術インフラを標的としたハッカー活動の準備と調整、サイバー攻撃の実行のため、サイバー専門家のチームがウクライナに派遣されたと断言した。
ロシアの国連常駐代表代理によれば、モスクワは情報技術分野を含めた自国の利益を守る必要がある。さらに、ベロウソフ氏は、ロシアはインフラに対するいかなる危険なサイバー攻撃にも「適切に対応する」と警告した。
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