ロシア、モスクワ北部のトヴェリ地域で発生したエンブラエル機墜落現場。

ロシア捜査委員会は、メッセージングアプリ「テレグラム」で発表した声明の中で、特定された犠牲者10人の身元が飛行機の乗客名簿と一致したと述べた。

これに先立ち、ロシア連邦航空運輸局は、墜落したエンブラエル機の乗客と乗員全員の身元を発表した。リストにはエフゲニー・プリゴジン氏と、この部隊のもう一人の指揮官であるドミトリー・ウトキン氏が含まれている。

8月23日モスクワ時間18時20分頃、プリゴジン氏が所有していたとみられるエンブラエル・レガシーのプライベートジェットがトヴェリ州ボロゴフスキー地区で墜落した。その後、ロシアのプーチン大統領は、飛行機墜落事故で亡くなった犠牲者の遺族に哀悼の意を表し、ロシアの調査委員会が事故を調査すると述べた。 8月25日、TASS通信社は上記委員会の発表を引用し、現場で発見された犠牲者10人の遺体は身元確認のためDNA検査を受けたと伝えた。

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