ロシア国防省によれば、ウクライナの「破壊工作・偵察」部隊はプリドニプロフケ、ティアヒンカ、クリンキーの村付近で川を渡ろうとした際に阻止されたという。ロシアはまた、スタニスラフ村付近でウクライナ軍兵士、渡河用装備、車両を破壊したと発表した。
ドニプロ川は、ヘルソン地域におけるウクライナ軍とロシア軍の最前線である。写真:ロイター
これに先立ち、米国の研究機関である戦争研究所は金曜日、ウクライナ軍がヘルソンのドニプロ川東岸を突破した模様だと述べた。
ウクライナは昨年末、ロシア軍による数か月に及ぶ占領の後、ヘルソン地域の一部を奪還した。その後ロシア軍は地域最大の都市ヘルソンを離れ、ドニプロ川を渡って撤退した。それ以来、川の両岸の間で戦闘が絶え間なく続いている。
また別の動きとして、ウクライナ軍参謀本部は日曜夜の報告で、ウクライナ軍がドネツク州アヴディーイウカ市周辺でロシア軍の攻撃を20回近く撃退したと発表した。
アヴディーイウカは2014年にドンバス分離主義者がウクライナ東部の領土を占領した際に一時的に占領されたが、その後ウクライナ軍によって奪還された。
ウクライナ国防省情報局報道官アンドリー・ユソフ氏はエスプレッソTVに対し、「アヴディーイウカは重要」と語り、ウクライナ軍は持ちこたえていると付け加えた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、アフディーイウカと近隣の町マリインカの状況は「特に困難だ。ロシア軍による攻撃が頻発している。しかし、我々の陣地は維持されている」と述べた。
ブイ・フイ(TASS、ロイター通信による)
[広告2]
ソース
コメント (0)