ロシアのプーチン大統領は、同国軍がドンバス地域でさらに前進する必要があると断言した。
ウクライナ警察は、ロシアとの紛争が続く中、空爆を受けてアヴディーイウカの町で破壊された建物の前に立っている。 (出典:ゲッティ) |
2月23日、ロイター通信(英国)は、ロシア国防省が、同軍がウクライナのアヴディーイウカの町を制圧した後、西方への進撃を続けていると発表したと報じた。
英国の通信社はまだ戦場の報告を独自に検証していない。
これに先立ち、モスクワがアフディーイウカを制圧したと発表した数日後の2月20日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はセルゲイ・ショイグ国防相と会談した。
プーチン大統領は会談で、「アフディーイウカでの勝利は確実であり、ロシア軍はドンバス地域でさらに進撃する必要がある。作戦展開には十分な準備が必要であり、人員、武器、装備、弾薬が十分に供給されていなければならない」と強調した。
アヴディーイウカの制圧は、モスクワが昨年5月にバフムートを占領して以来、最大の前進とみなされる可能性がある。
ニューズウィークは専門家の発言を引用し、モスクワの次の標的はロシアが実効支配するドネツク市の北西約70キロにあるポクロフスク、もしくは同じくドネツク州のセリドベとハシフ・ヤルになる可能性が高いと伝えた。
関連する別の動きとして、同日2月23日、 AFP通信は、ロシアが隣国ウクライナで特別軍事作戦を開始してから2周年(2022年2月24日)を迎えるにあたり、欧州理事会がウクライナへの支持を再確認したと報じた。
欧州評議会のマリヤ・ペイチノビッチ・ブリッチ事務総長は共同声明で、ストラスブールに本部を置く同評議会の他の指導者らとともにキエフに対する「揺るぎない支持」を改めて表明したと述べた。
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