米国防総省は、援助には既存の米軍備品から2億ドル相当の装備が含まれており、速やかに戦場に配備されると発表した。残りの15億ドルは、ウクライナ軍に届くまでに時間がかかる新規注文用となる。
この援助により、ウクライナにはロシアの攻撃に対抗するためのさまざまな対空砲弾、大砲の砲弾、HIMARS精密ミサイル発射装置用の弾薬、さまざまな対戦車兵器などが提供されることになる。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(右)がハリコフ地域の軍本部を訪問した。写真: ウクライナ大統領府
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はソーシャルメディアへの投稿で、この支援に対して米国のジョー・バイデン大統領、米国議会、そして米国民に「非常に感謝している」と述べた。
同氏は、援助には「ウクライナの防衛力強化に不可欠なものや、米国から以前に提供された装備品の維持費」も含まれていると述べた。
ゼレンスキー大統領は7月29日、ハリコフ国境地域の特殊部隊を訪問した。同地域では5月にモスクワ軍が奇襲攻撃を仕掛けたものの、突破口を開かなかった。そこで彼は、ウクライナ軍がロシアの攻撃に抵抗することを可能にした米国からの「継続的な支援を直接目撃した」という。
米国はウクライナの主要な軍事支援国であり、2022年2月にロシアとウクライナの紛争が勃発して以来、550億ドル以上の武器、弾薬、その他の安全保障支援を約束している。
戦闘が始まって3年目を迎えた現在、ロシアもウクライナも紛争を有利に運ぶことができていないが、ここ数カ月でモスクワ軍は勢力を伸ばしている。
ホアイ・フオン(AFP通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/my-vien-tro-them-17-ty-usd-cho-ukraine-ong-zelenskyy-den-tham-tien-tuyen-post305485.html
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