1月3日、AFP通信は、米空母カール・ビンソンが率いる空母打撃群がフィリピン海軍と2日間の演習を実施したと報じた。
合同演習中のアメリカ軍とフィリピン軍の兵士たち。 (出典:ロイター) |
1月3日、 AFP通信は、米空母カール・ビンソンが率いる空母打撃群がフィリピン海軍と2日間の演習を実施したと報じた。
「米海軍は同盟国やパートナー国との関係を強化するために、このような定期的な演習を実施している」とAFPは米当局者の発言として伝えた。中国人民解放軍(PLA)南部戦区は同日、1月3日から4日にかけて東海で「海空軍を派遣し、定期的な哨戒を実施した」と強調した。
そのため、1月3日、この係争海域で中国とフィリピンの間で緊張が高まったことを受けて、米国と中国の両国は東海への軍事展開を発表した。
この動きは、フィリピン沿岸警備隊が先月、中国船舶がフィリピン船舶に対して放水砲を使用する様子を映したビデオを公開したことを受けて行われた。さらに、両国は係争中のセカンド・トーマス礁(英語名はセカンド・トーマス礁、フィリピンはアユンギン礁、中国は仁愛礁と呼んでいる)でも船舶衝突事故を起こした。
フィリピン軍は、今週行われた第2回合同哨戒にはフィリピン海軍の艦艇4隻と米インド太平洋軍の艦艇4隻が参加し、空母1隻、巡洋艦1隻、駆逐艦2隻が参加したことを確認した。
フィリピン軍のロメオ・ブローナー参謀総長は、今週行われた2回目の合同軍事演習は、フィリピンと米国の同盟関係および米軍との相互運用性における「大きな飛躍」を意味するものだと述べた。
「我々の同盟はかつてないほど強固であり、世界にメッセージを送っています」とブローナー将軍は語った。我々は地域の課題に直面しながら、ルールに基づく国際秩序と自由で開かれたインド太平洋地域を推進している。」先週、中国政府はフィリピンによる継続的な「挑発と嫌がらせ」に目をつぶらないと述べた。
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