メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領(AMLO)は、米国は両国間の国境地帯に壁を建設したり軍事化したりするのではなく、ラテンアメリカ諸国への投資を増やすことで移民問題を解決すべきだと述べた。 [広告_1]
メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領が9月1日、メキシコシティのソカロ広場で演説した。 (出典:AP通信) |
メキシコのAMLO大統領は9月1日、メキシコシティのソカロ広場で行った演説で、政府はグアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ハイチ、ベネズエラ、コロンビア、ベリーズ、キューバで「Sowing Life」など多くの社会プログラムを実施し、これらの国の人々の生活向上を支援し、移民の波を防ぐことに貢献していると述べた。
AMLO氏によれば、国境の壁を建設したりその地域を軍事化したりすることではなく、これらが移民問題を解決するための最善の支援策だという。
メキシコ大統領は、中米・カリブ海地域の貧困国の開発を支援しつつ、移民の波の根本原因に対処するために米国が協力するよう求めた。
AMLO氏によれば、11月に予定されている米国大統領選挙を前に、米国の政党が移民危機の解決を提案する動きが強まっており、移民問題への注目が高まっているという。
選挙運動中、共和党候補のドナルド・トランプ氏は、大統領になったら大量の移民を強制送還すると警告し、一方、民主党候補のカマラ・ハリス氏も、多くの移民をメキシコに強制送還できるようにする改革プログラムに署名すると約束した。
統計によると、米国とメキシコの国境での不法移民の1日当たりの逮捕者数は2023年12月以降70%以上減少しているものの、今年上半期にメキシコから米国へ渡航した国からの不法移民の数は依然として過去最高の71万2000人に達し、昨年の同時期と比べて193%増加している。
[広告2]
出典: https://baoquocte.vn/mexico-keu-goi-my-giai-quyet-goc-re-van-de-di-cu-thay-vi-xay-buc-tuong-bien-gioi-284723.html
コメント (0)