マレーシア、信頼できる情報を受けてMH370便の捜索を再開へ

マレーシアは、南インド洋を新たな捜索地域とする「信頼できる」提案を理由に、10年以上行方不明となっているマレーシア航空370便の捜索を再開することを検討している。

ストレーツ・タイムズ紙は、マレーシアのアンソニー・ロケ運輸大臣が11月5日、クアラルンプールが米国の民間海洋調査会社オーシャン・インフィニティ社と、同社が6月にMH370便の捜索再開を提案したことについて協議していることを確認したと報じた。

そのため同社は、飛行機の残骸が見つからずに作戦が終了しても政府が損失を被ることはないだろうと提案した。

MH370便の犠牲者を追悼する人々

「専門家や研究者による最新の情報と分析に基づくと、オーシャン・インフィニティの捜索提案は信頼性が高く、マレーシア政府は捜索活動の正式な部隊として検討できる」とロケ大臣は11月5日、マレーシア議会で述べた。同大臣は、オーシャン・インフィニティが飛行機の残骸を発見した場合、2018年の捜索と同額の7000万ドルの報酬を得ることを検討していると付け加えた。

マレーシアは6秒間の手がかりからMH370便の謎を解く計画

マレーシア、中国、オーストラリアはMH370便の残骸の共同捜索を終了したが、目立った発見はなかった。オーシャン・インフィニティの追跡調査も、2018年に何の成果も得られずに終了した。

匿名の情報源はストレーツ・タイムズ紙に対し、南半球の夏の海は冬の激しい嵐に比べて穏やかであるため、11月から3月が捜索を開始するのに最適な時期だと語った。

227人の乗客と12人の乗組員を乗せたボーイング777便MH370は、2014年3月8日にクアラルンプール（マレーシア）から北京（中国）へ向かう途中で消息を絶った。

出典: https://thanhnien.vn/malaysia-se-tai-khoi-dong-tim-kiem-may-bay-mh370-nho-thong-tin-dang-tin-cay-185241105170446693.htm