フランスの通信社AFPは、ロシアが2月28日、約32年ぶりにブルキナファソの大使館を再開したと報じた。
西アフリカ諸国における大きな 政治的混乱の中、ロシアとブルキナファソの関係は緊密化している。 (出典:スーダン・タイムズ) |
ブルキナファソ外務省は声明で、「ロシアは12月28日にワガドゥグーの大使館を正式に再開した」と確認した。
駐コートジボワールロシア大使アレクセイ・サルティコフ氏は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が新しい大使を任命するまで、ブルキナファソでの代表団を率いると述べた。
外交官は、この西アフリカの国を「強固で友好的な関係にある長年のパートナー」と呼び、「ここに外交代表部は置いていないが、政治・経済分野での二国間協力は一度も止まったことがない」と明言した。
ロシア代表部は1992年にブルキナファソの代表事務所を閉鎖した。
ロシアの今回の動きは、この西アフリカの国が過去1年間に2度の軍事クーデターを経験する中で起こった。どちらのクーデターも、ジハード主義の反乱を抑え込めなかったことへの不満が一因となって起きた。
昨年10月、ブルキナファソの軍事政権は、人口の75%以上が依然として電気のない生活を送っているサヘル諸国でのエネルギー供給を増やすため、原子力発電所を建設する協定をロシアと締結した。
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