「イラク政府に迷惑をかけないために、占領軍に対する軍事・治安作戦の停止を発表する一方で、我々は他の方法でガザ地区の住民を守り続ける」とカタイブ・ヒズボラの司令官アブ・フセイン・アル・ハミダウィ氏は声明で述べた。
2019年12月31日、イラクのバグダッドにある米国大使館の正門前で、カタイブ・ヒズボラ民兵組織の旗を掲げるハシュド・アル・シャアビ(準軍事組織)のメンバー。基地への空爆に抗議するデモで。写真:ロイター
日曜日、ヨルダンとシリアの国境付近でドローン攻撃が行われ、米兵3人が死亡した。国防総省は、この攻撃にはカタイブ・ヒズボラの「痕跡」があったとしているが、最終的な評価はまだ行われていない。米国はこの攻撃に応じると誓った。
カタイブ・ヒズボラは、ガザ戦争が始まって以来、イラクとシリアで米軍に対して150回以上の攻撃を実行してきた強硬派シーア派武装勢力のグループであるイラク・イスラム抵抗軍の中で最も強力な勢力である。
米国は、激化する暴力の連鎖の中で致命的な攻撃で応戦しており、イラク当局は、数十年にわたる紛争後の国の安定化に向けた進展を台無しにする恐れがあると述べている。
イラク首相の外交顧問ファルハド・アラディン氏によると、カタイブ・ヒズボラの決定は、ヨルダンの攻撃後の新たな緊張の高まりを阻止するためにイラク首相が数日間にわたって懸命に努力した後に下されたという。
「モハメド・シーア・アル・スーダニ首相はここ数日、イラク国内外のあらゆる関係者と連携しながら懸命に働いてきた」とアラディン氏はインタビューで語った。 「あらゆる関係者が、事態の悪化を防ぐための首相の努力を支持する必要がある」と彼は付け加えた。
2003年の米国主導のイラク侵攻後に結成されたカタイブ・ヒズボラは、イラクで最もエリートな武装勢力の一つである。
マイ・ヴァン(ロイター通信による)
[広告2]
ソース
コメント (0)