(CLO)インド中部のジャングルで2月9日、激しい銃撃戦が発生し、少なくとも反乱軍31人とインド軍特殊部隊員2人が死亡した。治安部隊は数十年にわたる反乱を鎮圧する作戦を強化している。
上級警察幹部のスンダラジ・P氏は、治安部隊が深い森の地域で捜索活動を行っていた際に衝突が起きたと述べた。
同氏は「反政府勢力31人と治安部隊員2人が死亡し、さらに2人が負傷した」と述べた。警察は捜索救助活動が続くにつれ死者数が増加する可能性があると予想している。同氏は「事態を収拾するために増派部隊を派遣した」と付け加えた。
写真イラスト:ANI
治安部隊は反政府勢力から擲弾発射器や自動小銃を含む大量の武器を押収した。銃撃戦が起きたビジャプール地区は、インドで最も反乱が起きやすい地域の一つと考えられている。
ナクサライトとしても知られる毛沢東主義の反乱軍は、疎外された先住民コミュニティの権利を求めて数十年にわたる反乱を繰り広げてきた。彼らは、地域における土地の再分配、雇用機会、天然資源の共有を要求した。
この運動は1960年代後半に始まり、2000年代初頭に勢いを増し、インド東部および南部の貧しい農村地域に深く浸透した。
反乱勢力の拡大に直面して、インド政府は、マオイスト勢力が最も活発に活動している複数の州にまたがる地域「赤い回廊」に数万人の軍隊を派遣した。
政府の統計によると、治安部隊は過去1年間に主にチャッティースガル州で約287人の過激派を殺害した。インドのアミット・シャー内務大臣は、今回の作戦は「ナクサライトのないインド」を築くための「大きな一歩」だと述べ、政府は2026年までに反乱を完全に終結させることを目指していると付け加えた。
政府軍が優勢になりつつあるものの、紛争は依然として多くの死傷者を出している。先月だけでも、過激派による道路脇の爆弾攻撃で少なくとも9人のインド兵士が死亡した。
毛沢東主義派の反政府勢力は、特に地形の優位性と地元住民の支持を得られるジャングル地帯で、依然として大規模な攻撃を仕掛ける能力を保持している。
ゴック・アイン氏(SCMP、AFP通信による)
[広告2]
出典: https://www.congluan.vn/an-do-it-nhat-31-phien-quan-va-hai-linh-biet-kich-thiet-mang-trong-cuoc-dau-sung-post333718.html
コメント (0)