イスラエル国防軍(IDF)は8月25日、レバノン南部のヒズボラ軍のロケットランチャー数千基を攻撃し破壊するため、約100機の戦闘機を派遣したと発表した。
イスラエル国防軍によれば、これらの発射装置は北部の地域を攻撃するために使用され、一部はイスラエル中部を標的としていたという。一方、レバノンの報道機関は同日、イスラエル軍によるレバノン南部のキアム町への攻撃で民間人1人が死亡したと報じた。
これに先立ち、イスラエル国防軍は、ヒズボラが8月25日の早朝にミサイルとドローンを使った大規模攻撃を計画しているのを発見し、ヒズボラへの先制攻撃を開始したと発表していた。
イスラエル国防省は、午前6時(現地時間8月25日午前6時、ベトナム時間同日午前10時)から48時間の非常事態を宣言した。イスラエル北部でも警報が鳴り響き、アイアンドームシステムがレバノン南部から発射されたロケット弾数発を撃墜した。イスラエルの救急サービスも全国で警戒を強めている。
一方、ヒズボラは、先月レバノンのベイルート郊外で上級司令官が殺害された攻撃への報復として、多数のドローンでイスラエルへの攻撃を開始したことを確認した。
これを受けてヒズボラは、首都ベイルート郊外でイスラエルが同軍最高司令官フアード・シュクル氏を暗殺したことに対する報復作戦の「第1段階」を完了したと発表した。
ヒズボラは8月25日にイスラエルの軍事施設11カ所を攻撃し、320発以上のロケット弾を発射し、無人機を配備してイスラエル北部に侵入したと発表した。
ミン・チャウ
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出典: https://www.sggp.org.vn/israel-pha-huy-hang-ngan-be-phong-rocket-cua-hezbollah-post755614.html
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