イスラム国(IS)テロ組織のアマク通信は3月23日、テレグラムに、3月22日夜にモスクワのクロッカス・シティ・ホールコンサートホールで少なくとも143人が死亡した狂気の銃撃事件の背後にいるとされる4人の襲撃者の写真を公開したと投稿した。
ISは、ロシアでのテロ攻撃で武装した4人を撮影したと主張した写真。 (出典:アマク) |
アマク氏は治安筋を引用した声明で、「この攻撃はISと反イスラム諸国との激しい戦争の中で起きた」とも述べた。
ISは攻撃の責任を主張しているが、キエフ当局は繰り返しキエフの関与を否定しているにもかかわらず、ロシアがウクライナとのつながりを追求している兆候がある。
ロシア当局は同日、襲撃に関連して武装容疑者4人を含む11人を逮捕したと発表した。
ロシア内務省は、容疑者4人は全員外国人であると述べた。
ロシアのメディアは以前、犯人の一部はアフガニスタンと国境を接し、自称イスラム国(IS)が活動するタジキスタンの国民であると報じていた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、攻撃の背後にいる者たちを探し出し処罰すると約束した。
(ロイター通信による)
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