ロイター通信によると、イラン国営テレビは、射程距離2,000キロ、1,500キロの弾頭を搭載できるイランの第4世代ホラムシャフル地対地弾道ミサイルの改良版の映像を公開した。
イラン通信は、新型ミサイルはイスラム教初期にイスラム過激派が占領したユダヤの城にちなんで「ヘイバル」と名付けられたと報じた。
「イランの敵に対する我々のメッセージは、我が国とその成果を守るということだ。友好国に対する我々のメッセージは、地域の安定化に貢献したいということだ」とイランのモハンマドレザ・アシュティヤニ国防相は強調した。
5月25日に撮影されたこの写真では、ヘイバルと呼ばれる弾道ミサイルがイランのある場所で発射されている。
中東最大級のミサイル計画を持つイランは、自国の兵器が同地域のイスラエルと米国の基地に到達できると主張している。
米国や欧州諸国の反対にもかかわらず、イランは「防衛」ミサイル計画の開発を継続すると誓っている。イランは、自国の弾道ミサイルは米国、イスラエル、その他の地域の潜在的な敵対国に対する重要な抑止力および報復力であると主張している。
ロイター通信によると、イスラエル軍司令官ヘルジ・ハレヴィ中将は5月23日、イランの核開発の加速化に対する西側諸国の懸念が高まる中、2015年のイラン核合意の修復に向けた6カ国による取り組みが2022年9月以来行き詰まっているとして、イランに対する「行動」の可能性を示唆した。
核合意はイランの核活動に制限を課し、イランが核爆弾を製造することを選択した場合に十分な核分裂性物質を生産するのに必要な時間を延長した。イランは核兵器の追求を否定している。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)