7月15日、国連のアミナ・モハメッド副事務総長は世界の指導者に対し、武器への投資から平和への取り組みと持続可能な開発へと資源を振り向けるよう求めた。 [広告_1]
総会でのSDGsロゴ(左)と国連ロゴ。 (国連ニュース) |
国連ニュースによると、アミナ・モハメッド氏は国連本部で開かれた持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)閣僚級会議の開会式で、アントニオ・グテーレス国連事務総長に代わって演説した際に、上記の呼びかけを行ったという。
国連副事務総長は、ガザ、スーダン、ウクライナなどの紛争が深刻な被害を引き起こし、貧困の撲滅と気候災害への取り組みという緊急の課題から政治資源や資源をそらしていると述べた。
彼女は、持続可能な開発目標が挑戦を受けており、2030年の期限が近づく中、現在目標のわずか17%しか達成されていないことを指摘し、軍事予算を削減し、代わりに資金を平和と開発に振り向ける必要があると強調した。
国連高官はまた、グリーン化とデジタル化の促進の重要性を強調し、各国に対し、気候変動に関するパリ協定に沿って2025年までの気候行動計画を強化するとともに、デジタル接続の拡大にさらに投資するよう求めた。
さらに、アミナ・モハメッド副事務総長は、社会的弱者を優先し、障害者の権利を保護し、ジェンダーの不平等と闘う必要性を強調した。
国連総会のデニス・フランシス議長は会議で、世界には多次元の貧困に苦しむ人々が約11億人おり、国際社会が意味のある行動を取らなければ、2030年までに世界人口の8%(6億8000万人に相当)が飢餓に直面すると改めて指摘した。
フランシスコ教皇は、世界の指導者たちが力強い政治宣言を採択し、2030年までに世界の開発目標を実現するという目標に向けて行動を加速させる段階を開始した2023年の持続可能な開発目標(SDGs)サミットの重要性を強調した。
予定通り、3日間の閣僚会議期間中、持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム(HLPF)でも、SDGサミットから未来サミットまでのテーマに関する全体会議が開催されます。
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出典: https://baoquocte.vn/hon-80-muc-tieu-phat-trien-ben-vung-bi-thach-thuc-lhq-keu-goi-quoc-te-don-tien-cho-hoa-binh-thay-vi-vu-khi-278865.html
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