ロイター通信によると、グリーン氏は9月15日のCNNとのインタビューで、マウイ島の山火事で行方不明になった人は31人だと語った。グリーン氏は先週、マウイ島の山火事による死者数は115人、行方不明者は66人だと述べた。
「より高度な遺伝子研究ができる国防総省の人類学者がいるおかげで死者数は減っている」とグリーン氏は語った。
8月8日、マウイ島で山火事が発生、ラハイナの町の一帯が焼けた。
ロイター通信によると、この死者数によりマウイ島の山火事はハワイ史上最悪の自然災害となり、ハワイが米国の州となった翌年の1960年に61人の死者を出した津波の死者数を上回った。
最新の死者数は、カリフォルニア州パラダイスの町で2018年に発生した山火事で死亡した85人を上回り、ミネソタ州とウィスコンシン州で453人が死亡した1918年のクロケット山火事以来、山火事による死者数としては最多となった。
ハワイの山火事被害者、災害後の土地収用を懸念
マウイ島の山火事災害は8月8日深夜過ぎ、島のリゾートタウンであるラハイナから約55キロ(34マイル)離れたクラの町で火災が発生したと報告されたことから始まった。
米連邦緊急事態管理庁(FEMA)によると、マウイ島の山火事では死傷者に加え、2,200棟以上の建物が損壊または破壊され、850ヘクタールが焼失した。ラハイナの町の再建費用は約55億ドルと推計される。
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