パトリシアさんは1922年生まれだが、アメリカン航空(米国)のデータシステムは今年更新しなかったため、デフォルトで2022年となっている。BBCが4月28日に報じたところによると、同航空会社のチェックイン係員や乗務員は、この「予期せぬ」客に何度も驚かされたという。
「彼らは私がまだ子供だと思っていたのに、実はおばあさんだったなんておかしかった」とパトリシアは語った。 BBCの記者ジョー・タイディ氏がその間違いを目撃し、パトリシア氏と取材班は大笑いした。
パトリシアさんはアメリカン航空のスタッフに赤ちゃんと間違われることが多い。
彼女によると、一緒に旅行していた娘のクリスがオンラインで航空券を予約したが、空港のコンピューターは彼女の生年を1922年ではなく2022年と記録したという。昨年も、彼女が子供用ではなく大人用の航空券を予約したにもかかわらず、同じことが起こった。
彼女はアメリカン航空のスタッフはとても親切で協力的だったが、不必要な不便を引き起こすので航空会社がコンピューターエラーを修正してくれることを望んでいると述べた。前回のフライトでは、他の乗客が飛行機を降りる間、彼女と娘は機内に残らなければならず、スタッフはまだ老婦人用の車椅子を手配していなかった。 「かわいそうな娘は、ゲートからゲートまで1キロ以上も荷物を運ばなければなりませんでした」と彼女は語った。
パトリシアさんは、今でも毎年飛行機で家族に会いに行くが、100歳を過ぎた頃から問題が出始めたという。97歳になるまで一人で旅行していたが、視力に問題が出て、家族に頼らなければならなくなった。 IT のトラブルがあっても飛行は止められないと彼女は言い、102 歳になる秋に次の飛行を楽しみにしているという。
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