ロシア議会のウェブサイトによると、ロシア下院の議員らは1月31日に行われた第三読会で、賛成377票、反対0票で新法案を承認した。
「圧倒的多数が、海外に居住しながら我が国の名誉を傷つけた裏切り者や、『特別軍事作戦』に参加した兵士や将校を処罰する必要があると認識していた」と国家院議長のヴャチェスラフ・ヴォロディン氏は投票後に述べた。
「我々の決定により、これらの悪党らから称号を剥奪し、財産、金銭、その他の所持品を没収することが可能になる」とヴォロディン氏は付け加えた。
この法案は今後ロシア上院に移され、そこでウラジーミル・プーチン大統領の署名を得て法律として成立する必要がある。この新たな法案は、キャンペーン開始以降に国を離れた何十万人ものロシア人にも適用される。
資産没収は現行の罰則規定を補完する措置だ。ロシアがウクライナで軍事作戦を開始した直後、ロシア政府はロシア軍の信用を傷つけたり「虚偽の情報」を流布したりする者に対し最高15年の懲役刑を科す規則を可決した。
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