オランダのカイサ・オロンレン国防相は1月31日、海上安全保障を強化するため、駆逐艦「トロンプ」をインド太平洋地域に派遣する計画であると発表した。
オロンレン大臣は声明の中で、インド太平洋地域が地政学的な焦点になりつつあり、この地域の海上安全保障を強化する必要があると強調し、今年、トロンプ巡洋艦をこの地域に派遣する予定だと述べた。
オランダ国防相によれば、政府は紅海での米国主導の「繁栄の守護者」作戦、もしくは欧州連合(EU)の新たな任務の枠組み内でこの船に参加させる可能性があるという。
同日、EUのジョセフ・ボレル外務・安全保障政策上級代表は、フーシ派の攻撃から商船を守るための紅海のEUミッションが2月17日に展開される可能性があると述べた。
今年1月、ボレル氏は紅海は世界全体、特にヨーロッパにとって重要な航路であり、だからこそEUは海上安全を確保するために紅海に独自のミッションを設置する必要があると述べた。
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